合わなかった、ただそれだけ
約1年半ほどバレーボールをしていたんだけど、昨日で辞めてきた。
そこはまさに私が感じないようにしてきた感情がどんどんと押し出されてくるような場所だった。
プレーに対してもバンバン喝が飛んできて、試合中に怒鳴られたりもした。
そして私にももっと相手に対してプレッシャーかけるようなことどんどん言って!と言われる感じ。
私はミスしたことを責めるよりも、盛り上げるような声かけをするタイプなので最初から衝撃的だった。
そこで生まれた感情。
「あんたたちに言われたくない。」だった。
でもその時私は、この思いにいろんな理由付けて、この人たちはこういうバレーをしてきたんだから仕方ないんだ、とか、もっと私がうまくなればいいだけなんだとかそんな風に思ってた。
こんな風に思ってはいけない、私が見方を変えれば済むだけの話だからって。
だからと言ってやっぱり人を責め立てるようなバレーはしたくないし、相手にばっかり求めて自分はどうなんだよ(-_-#)みたいな気持ちは残っていた。
でもね、これ、私も思う存分人のせいにしたかったんだよね。そしてハッキリ言えない自分を正当化するために相手を思いやってる風にもしてたのかも。(とは言っても、やっぱり発する言葉には気を付けたいし、感情任せに言葉をぶつけるのは違うと思う。)
これ、自分を守るための手段だったんだなぁと。昔からの癖。
【相手に嫌な想いをさせたくない=自分が傷つきたくない】
私はきっとこの式が自分の中にあるんだと思う。
だから、たまにどう言葉を発していいのかわからなくなってめんどくさくなり、結果、人と会うことを休む。
みたいな感じになることがある。
そして、自分の中での勝手な決めつけがあって自ら手を引く、みたいな。
最近、それにも改めて気づいたらやっぱり凹んだけど、結局は私が自分の感情をないことにしようとし続けたことで自分で自分の首を絞めてたんだなって思った。
人のせいにしたい自分も、あんたに言われたくないって思う自分も、勝手なことばっかり言ってんじゃねぇぞ!と思う自分も認めてあげてなかったのは自分だ。
他の人に認めてほしいとかじゃなくて、自分自身が私に認めてほしかったんだ。
ごめんよ、私。
なかったことにされた感情たちはそりゃ存在に気付いてほしくていろんな方法でアピールしてくるよな。
きっとそこで、その感情をないことにせず感じきることをしていればもっと楽に過ごせたのかもしれない。
感じてあげてればきっと相手ことも認められたのかもしれない。
でも、辞めたことは後悔していないし価値観が合わないところでやっていてもそりゃ楽しくないよ。
シンプルに、自分とは合わなかった、ただそれだけ。
何事もシンプルにいけたらいいな。
お付き合いありがとうございました!